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アクチン

アクチンとは筋肉の収縮たんぱく質です。解離とミオシンと結合を繰り返すことにより、相互に滑り合う運動を行い、筋肉の伸び縮みが生じます。

単分子は球状をしており、アクチンの分子量は約4万にもなります。G-アクチン(Gはglobular、球状の意味)とは、それが長く糸状に連なってF-アクチンとなり、
それが2本のらせん状に巻いてI-フィラメントを作っている。

I-フィラメントにはトロポミオシン、トロポニンというカルシウムイオンの濃度の差により、その機能を果たすたんぱく質が含まれ、筋収縮を調節しています。

トロポミオシンとは、アクチンの働きを調節する繊維状のアクチン結合タンパク質である。2本のαヘリックスからなるコイルドコイルの構造をとり、
特に筋収縮を行う上で重要な働きをしている。 トロポニン複合体が筋繊維中のトロポミオシンに結合し、ミオシン結合を調節することで、筋収縮を調節している。

トロポニンは横紋筋である骨格筋と心筋のカルシウムイオンによる収縮制御において中心的な役割を担うタンパク質複合体である。
平滑筋でも微量のトロポニンサブユニットが発現しており何らかの役割を果たしているものと考えられている。 本タンパク質は江橋節郎によって発見、命名されたものである。

江橋節郎は東京都千代田区生まれ。筋肉の収縮機構の解明、特にカルシウムイオンが大きな役割を果たしていることの発見で知られる。トロポニンの命名者で、
府立一中、一高を経て、1944年東京帝国大学医学部医学科卒業後、助手として東大に勤務。

1959年にはロックフェラー研究所客員研究員となり、1959年から1983年まで東大医学部教授を勤め、その間、
理学部物理学科教授、東大評議員、東大名誉教授、カリフォルニア・ハーバード両大学客員教授などを歴任していました。

カルシウムや筋ジストロフィー症などに関する薬理学、生物物理学、分子生物学などの分野において、
数々の発見やその業績を通して世界的発展に寄与した権威である。その後、岡崎国立共同研究機構(現自然科学研究機構)生理学研究所教授、所長となる。

1972年学士院恩賜賞受賞。1975年文化功労者選出。1975年文化勲章受勲。1977年王立協会外国人会員選出。
ほかに1968年朝日賞、第一回山路自然科学奨励賞、第一回ピーター・ハリス賞受賞。没後、従七位から従三位に昇叙された人物です。

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